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 宝暦6年(1766年)下高井郡野沢温泉村の健命寺八代住職晃天園瑞和尚が、京都遊学の折、天王寺蕪(かぶら)の種を持ち帰り、それを寺内の畑地に蒔いたところ、それが地味に合って今日のような菜になったと伝えられています。
 
健命寺参道


 以後、交雑し変化した経過は明らかではありませんが、現存する物は白色根の天王寺蕪そのもので無いことは明らかで、野沢特有の風土の中で変種した雑種であるとされています。
 最近の調査によるとむしろスグキに近い品種であることがわかってきています。
 
園瑞和尚の碑・野沢菜発祥碑

 野沢菜は現在では全国で広く栽培されていますが、 今でも健命寺でできる蕪種子は、寺種子として慎重されているということです。
 そして、野沢菜漬の本場は信州では、収穫の季節になると水場でお菜を洗う姿があちこちで見られ、秋を感じさせる風物詩のひとつとなっています。

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健命寺の畑の様子